最近ギター弾いていません・・・
寒すぎです。
でも悪魔の音の実験してみました。
その名はトライトーン。
トライと言うのだから3(トリ)を意味するのですね。
日本語だと三全音。
半音が2つで全音なので、その全音が3つで三全音。
よく見るとちょうど1オクターブの真ん中の音がトライトーンですね。
完全4度と完全5度の間の音ともいえます。
度数で言うと増4度あるいは減5度。
C(ド)をルートとするとF♯(ファ♯)になります。
ちなみに完全4度はサブドミナント。完全5度はドミナント。
CとF#を同時に鳴らすと・・・確かにっ。
悪魔の音ですねぇ~。
コードがG(G-B-D)の場合に7th(短7度)の音(F)を加えるとBとFの関係(間隔)がトライトーンになります。
キーがCの場合、Gはドミナントなので5度下のCへ行こうするのですが、7thの音が入るとよりいっそう不安定になりCへ行こうとする性質が強くなるそうです。
G7などのドミナントコードをドミナントセブンスコードと言うそうですが、セブンスコードにも悪魔が潜んでいたのですね。
キーがCの曲の場合のGから5度下のCへの進行よりも、G7からCへのコード進行(終止形)が多いようです。
TVでCM曲なんかを聴いたらこの辺のことを考えてコードを探って耳コピしてみるといいかもわかりませんね。