2011年6月14日火曜日

ガレージバンドでなんちゃって作曲

iPadのアプリの中でも音楽好きな方にお勧めなのがGarageBand.
GarageBandのオートプレイを使うと簡単に作曲できます。
コード進行の理論を少し知っていると曲もそれらしくなります。

以前も書いたのですがカデンツ(終止形)を使うと曲の流れがスムーズになります。
①T→D→T
②T→SD→T
③T→SD→D→T
のようにコード進行させると安心して聴けます。
T(トニック)D(ドミナント)SD(サブドミナント)は、トニックを1度としてドミナントは5度、サブドミナントは4度です。
ギターの場合は同じフレット上で下に向かって弦を鳴らすと基本的に4度ですすみます(3弦から2弦へは長3度進行)
逆に上に向かって弦を鳴らすと5度ですすみます((2弦から3弦へは増5度進行)
ただし、これだけだと面白みがないので代理コードを使い発展させます。
T,D,SD簡単にまとめると

GarageBandでオートプレイを選び、キーを選択すると、そのキーでのコードが表示されます。
下の写真はCメジャーコードを選んだ場合です。

コード表示は4度進行(逆方向で5度進行)で表示されます。
このままCの隣を行ったり来たりしているだけでそれなりに曲として聞こえます。
ちょっと変化が欲しければ代理コードに変えてみれば感じが変わります。
C→F→G→C|C→Dm→G→C|Am→Dm→B♭→C|C→F→G→C
かなりいい加減なコード進行ですが、一応終止形を意識して進行させました。
音楽理論に詳しい方にはしかられそうなのですが、なんちゃってGarageBandと言うことで大目に見てください。