2017年12月25日月曜日

HAP-S1で外付けHDDを使用する時の注意点

レコードプレーヤ(PS-HX500)を手にいれたので正月休みは子供の頃に買ったレコードを何枚かDSD化しようと思います。

DSD 5.4MHzだと4GB程度の容量が必要なのでこのままHAP-S1の内部HDDに保存すると容量不足になるのは時間の問題。そこでレコード分は外付けHDDに取り込むことにしました。

 1TBのポータブル外付けHDD(トランセンドStoreJet25M3)をMacでFAT32にフォーマットしHAP-S1に装着。すると「フォーマットされていない外付けHDDが装着されました。フォーマットしますか?」のメッセージが・・・Macでフォーマットしましたけど・・・ と言う事になりました。

そこで注意点を書きます。 
Macで外付けHDDをフォーマットするには フォーマットを「MS-DOS(FAT32)」にするだけでなく、パーテションマップを「マスター・ブート・レコード」にしておく必要があります。「GUID」だと上記のメッセージが出てフォーマットし直し要求が出ます。またこの要求に「はい」を選択するとHAP-S1で使用しているext4(Linuxのファイルシステム)にフォーマットされます。これでフォーマットされたHDDをMacに繋いでも見れませんので、MacにUSB接続してファイルコピーすることはできません。
Macからネットワーク経由でHAP-S1に接続されたext4形式の外付けHDDにDSDファイルを転送するのならそれでもいいですが、4GBもあるので少し時間がかかります。やはりMS-DOS(FAT32)にフォーマットしてMacにUSB接続した方が便利だと思います。

上記で無事にHAP-S1で外付けHDDはフォーマットされたHDDとしてHAP-S1で使用できますが、さらに注意点が・・・ 
HDDに入れたDSDファイルを見るには、接続した外付けHDDをスキャンしてデータベース登録する必要があります。

尚、Macでフォーマットした外付けHDDのフォルダをHAP-S1で見ると、「.fseventsd」「.spotlight-V100」の見慣れないファイルがあります。 これはMacで作った隠しファイルです。通常はMacでファルダ内を見ても見えません(隠しファイルなので)が、[command]+[shift]+[.(ピリオド)]キーを同時に押すとMacでも見れます。

HAP-S1では簡単に外付けHDDを使えるのですが、ちょっとした注意が必要ですのでメモしておきます。

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